注文住宅で標準的な住宅ローン

金利は「変動型」が主流になっています

親からの支援や省エネ性能の高い家を建てたことによる自治体からの給付金など、注文住宅における資金調達方法は多岐にわたります。そんななかマイホームの購入にあたって多くの人が利用するのは住宅ローンではないでしょうか。住宅ローンには複数の種類がありますが、今回は標準的な住宅ローンについて解説します。

まず住宅ローンの金利には大きく分けて「固定型」「固定期間選択型」「変動型」の3つのタイプがありますが、約6~7割の人が変動型を選択しています。景気の変動が激しい昨今では、たとえ契約時の金利が低かったとしても数年後にさらに低下する可能性があるため、それを期待する人が多いようです。また変動型の場合は、半年ごとに金利を見直すプランが一般的となっています。

契約の際は綿密な審査が実施されます

標準的な住宅ローンの契約にあたっては、年収や年齢はもちろんですが勤続年数や勤務先の経営状態の安定度などについても金融機関が細かく審査します。さらにローンの返済期間が長い場合は、退職金の支給見込み額や定年後に再雇用で働く意思があるかどうかも審査対象になるケースがあるのです。また近年は男性の育休が増加していますが、復職後に部署が異動になったり給与が変動した事例もあるため、金融機関によっては育休中の男性に対しての審査基準を厳格にする場合もあります。クレジットカードの返済が滞った実績も住宅ローン審査に影響を及ぼすので注意しましょう。

その他にも契約時には数万円の事務手終了がかかりますし、民間の金融機関を利用した場合はローン保証料も請求されます。標準的な住宅ローンといえどもその内容は複雑なため、まずは基本的な仕組みを理解することが重要だといえます。